- 2007年03月28日
私は以前、300枚以上のLPと、600本以上のカセットテープを所有していました。しかし、アナログプレーヤーと、カセットデッキの処分と同時に、全て処分(売却や譲渡、廃棄)してしまいました。
しかし、どうしても音源として残しておきたい物を選び抜いて(かつCD化されていない)はMD(約50枚)に落として所有していました。その後次々と再発されていき、一風堂もとうとう限定BOX「MAGIK VOX」で発売されました。(買いそびれた私は、とんでもないプレ値で買いましたけどね...泣)
FMエアチェック物以外はほとんど入手出来、残るMDも後12枚となりました。そしてまた再発がありました。あがた森魚の名盤『乗物図鑑』です。
1980年に300枚のみ発売され、86年に限定再発され私はそれを持っていました。予算の関係で、たった2日間で録音からミックスダウンまで行われたという恐るべきアルバムです。
CD化されて滑らかな音質になり毒気が減ったのが残念ですが、不思議なアルバムであることには変わり有りません。
音数が極端に少なく、色彩感は全くないものの、生理に訴えかけてくるような変な生々しさがあり、ふらふらした不安定さが強く出ています。(さらにLPはざらついた感じでした)これを聴くと、いきなり裸を見せられたような感じで脳に直接働きかけられたように心拍数が上がり、不安定な変な気分になります。
相当な異色作なので万人向けではないのですが、あがたファン必携でしょう。私は一番好きなアルバムです。
※私のMDで残されたアルバムは、ラジの名曲揃いの「キャトル」「真昼の舗道」「アコースティックムーン」のみとなりました。なんとかCDで再発して欲しいです。(マイナーだから難しいんでしょうけどね...)他はソフト化されようが無いFMのエアチェックです。

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